清原果耶から“盟友”上白石萌音へ朝ドラヒロインバトンタッチ

清原果耶(右)から、朝ドラヒロインのバトンを受け取った上白石萌音

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の清原果耶(19)から、次期「カムカムエヴリバディ」の上白石萌音(23)へ、ヒロインのバトンが引き継がれた。次期「カムカム-」制作のNHK大阪拠点放送局が22日、恒例のヒロイン・バトンタッチ・セレモニーを行ったことを発表した。

朝ドラ恒例のバトンタッチ式。次作はラジオ英語講座を軸に、上白石、深津絵里、川栄李奈の3世代ヒロインが登場するが、バトンは初代ヒロインの上白石が受けた。

清原は、ヒロイン決定時に上白石から連絡を受け「萌音ちゃんは、撮影期間中も気にかけてくれた」と言い「ずっと大好きで尊敬している方なので、こうしてバトンを渡せてうれしいです。次の『カムカムエヴリバディ』楽しみにしています!」と声を弾ませた。

そんな清原からのバトンを受け取った上白石は「同じ時期に『朝ドラ』を、それぞれ頑張っていたことがすごくうれしくて、お互いに優しいことばをかけ合ったり、精がつく食べ物を贈り合ったりしていて本当に心の支えでした」。

近年の働き方改革、昨年来のコロナ禍で収録スケジュールが前倒しになったり、不規則になったことで、同時期にヒロイン役に奮闘していた2人。上白石は、その“盟友”からの引き継ぎに「こうして果耶からバトンをもらえて、とても幸せです。撮影、本当にお疲れさまでした」とねぎらいの言葉を送った。

また、恒例のプレゼント交換では、清原からは手作りのインディゴ染めストール、上白石はヒロインが生まれた和菓子店の特製紅白まんじゅうを渡した。

まんじゅうを手にした清原は「(番組の)ロゴがかわいい。とてもすてきなので、食べてしまうのがもったいないですが、みんなでおいしく食べたいと思います」。上白石は「すごくきれいな深い青で手触りも柔らかく、すてき。清原果耶そのものって感じがします」と感謝していた。