沢口靖子「科捜研の女」第6話9・2% 国宝級の宝だと鑑定された仏像で

沢口靖子(2021年9月撮影)

25日に放送された沢口靖子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(毎週木曜午後8時)第6話の世帯平均視聴率が9・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが26日、分かった。個人視聴率は5・2%。

初回は12・8%、第2話は10・7%、第3話は10・0%、第4話は、9・9%、第5話は10・3%だった(いずれも世帯平均視聴率)。

京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員・榊マリコ(沢口)が専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く人気シリーズ。21シーズン目に突入し、現行連ドラとして最多シリーズ記録を更新した。

繁華街の裏路地にあるバーの前で、店の常連客・横井友哉(松木賢三)の刺殺体が見つかった。臨場した榊マリコたちは、遺体のポケットからかわいらしい僧侶のキャラクターがついたキーホルダーを発見。調べたところ、京都府中部に位置する“山田村”の公式キャラクターグッズだとわかる。

村の寺には、数々の奇跡を起こしたという奈良時代の僧“天空和尚”の作とされる観音菩薩(ぼさつ)像がまつられていた。その仏像を鑑定したのは、イケメン美術鑑定士の一条礼司(元木聖也)。一条が国宝級の宝だと断言したのをきっかけに、村は一躍、人気観光地となり、ふるさと納税の寄付額も増え…