安子は将校クラブでコーラスを聞き…/カムカムエヴリバディ10日あらすじ

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」

上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)。ラジオ英語講座を題材に、昭和、平成、令和と100年にわたる家族の物語を描きます。

 

第6週「1948」

大阪で事故にあった安子(上白石萌音)はケガをした娘・るいを連れて、岡山の雉真家に戻ります。義母の美都里(YOU)や義理の弟の勇(村上虹郎)を始め、温かく迎えられますが、どこか満たされない安子。幼なじみのきぬ(小野花梨)が営む豆腐屋の一角でおはぎを売り始めた安子は、街で米軍将校(村雨辰剛)が起こした騒ぎに出くわし…。

 

◆第30回のあらすじ◆

ロバート(村雨辰剛)に招かれ、将校クラブに立ち入った安子。これまでの人生で見たこともない絢爛(けんらん)豪華な会場の空気に圧倒されてしまいます。稔(松村北斗)の命を奪った国の豊かさを前に、ぼうぜんと立ち尽くすばかり。そんな中、会場にシンガーたちの歌声が響き渡ります。アカペラコーラスに聞き入る安子は、いつの間にか涙を流していました。そうして、ロバートは安子をこの場へ連れてきた意味を語りはじめ…。