俳優阿部寛(57)が9日、都内で、主演するTBS系連続ドラマ、日曜劇場「DCU」(16日スタート、日曜午後9時)の3カ国同時リモート試写舞台あいさつに横浜流星(25)中村アン(34)らと出席した。
同作は、海上保安庁に新設された架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」という水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団、通称“手錠を持ったダイバー”の物語。
隊長・新名正義役を演じる阿部は、第1話の試写直後に「興奮が冷めやらないという感じで非常にすばらしい。努力が報われた作品だと思っております」と熱っぽく語った。横浜も「ぼくも興奮しっぱなしというか、壮大なスケールで展開もスピーディーで、非常に物語に入り込む事ができました」と手応えを示した。
同作は、ハリウッドの大手制作プロダクションと、カナダを中心とした制作会社、TBSの3社で共同制作するオリジナルドラマ。アメリカ、カナダとも同時中継するドラマの制作会見としては類を見ない大規模なものとなった。駐日カナダ大使館マット・フレイザー参事官・広報部長やイスラエル大使ギラッド・コーヘン閣下があいさつにかけつけ、阿部は「今回はカナダ、イスラエル、アメリカ日本が作っているんですけど、こういうものを作るという方向性はみなさん同じで、それぞれが熱く語り合いながら、自分たちの方向性をあわせていく。いいものに到達する。その目標をみんなで一生懸命作っていくっていうのは今回、勉強させてもらいますし、非常に力になっています」と感謝。続けて「おふたりには『DCU』のメンバーになってもらって、もう一度鍛え直していただきたいです」と2人を“スカウト”して笑わせた。
劇中で肉体美を披露する阿部は、「ジムにテルマエ(ロマエ)以来に行って、着々とやっていました。10年ぶりですね」と久々に体作りに励んでいることを明かした。
ダイビングなど、撮影は過酷を極める。「全力で体力の限界じゃないかと思う撮影を役者も含めスタッフ含め全員でやっています。そして、海上保安庁の協力もあって、最高の環境の中でやらせてもらっています。多くの国が参加して1つの作品に挑んでいる。世界がなかなか行き来できなくて、分断に近い形になっていますけど、各国力を合わせて良い作品にしたい」と力を込めた。
山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、お笑いコンビ土佐兄弟有輝、市川実日子も出席した。