荒木飛羽「今年は挑戦する年に」鬼滅エンディング曲MVで注目の16歳

鋭く、力強い視線をレンズに向ける荒木飛羽(撮影・足立雅史)

俳優荒木飛羽(とわ=16)が、フジテレビ系アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」のエンディングテーマ「朝が来る」のMVに出演し話題だ。歌手Aimer(エメ)が歌い今月10日に配信、MVが注目された。このほど荒木が、日刊スポーツの取材に初MV出演や今後について語った。

傷つき迷う少年を、ミステリアスな雰囲気と強い瞳で演じた。アニメの世界観にぴったりで、すぐに反響を呼んだ。取材は配信から数日後。荒木は「友達から『出てるでしょ』『すごいね』と言われたり、ファンの方々の反応もいっぱいでした」と喜んだ。その後も広がりを見せ、同曲は24日付のオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングでは、初週に4万ダウンロードを記録し初登場1位を獲得した。

もともと「鬼滅の刃」、Aimer、両方のファンだった。「『鬼滅-』は漫画もアニメも見て、映画は弟と。Aimerさんは『カタオモイ』という曲にひかれたのが最初です。今回の話を聞いて、本当にすごく驚きました」。

8歳でドラマデビューし、映像の世界で活躍しているが、MV出演は初めて。「現場に入る前は緊張しましたが、ワクワクしました。だって初めてのものってワクワクしますよね」と強心臓ぶりを見せた。せりふのない中、表現しなければならないことには苦労したが、ダンスを習ってきたことや、芝居経験が生きた。丸1日かけたみっちりの撮影も“全集中”で乗り切った。

探偵もの、スポーツもの、学園ものなど、さまざまなジャンルに挑戦したいとし「土台をつくるため、映画や漫画もたくさん見たり読んだりします。今年は自分から挑戦する年にしたい」。今、大人の役者へと羽ばたこうとしている。【小林千穂】

◆荒木飛羽(あらき・とわ)2005年(平17)9月28日、茨城県生まれ。14年テレビ朝日系「死神くん」でデビュー。ドラマはNHK大河「西郷どん」、日本テレビ系「あなたの番です」など。テレビ朝日系「愛しい嘘~優しい闇~」が放送中。映画は「引っ越し大名!」「るろうに剣心 最終章 The Final」など。ダンスのほか水泳、サッカー、スケートボードも得意。憧れは佐藤健。165センチ、血液型A。