松本潤「となりのチカラ」第2話10・2% 上の部屋から「助けて!」の声が

ドラマ「となりのチカラ」完成披露記者会見に登壇した上戸彩=2022年1月

松本潤主演のテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)の27日放送第2話の世帯平均視聴率が10・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが28日、分かった。個人視聴率は6・2%だった。

初回の視聴率は11・5%だった。

思いやりと人間愛は人一倍だが何をしても中途半端で優柔不断な男、中越チカラ(松本潤)がマンション住人らの悩みを解決し、強いつながりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。

ある朝、のんびり朝食をとっていたチカラ一家は、上の部屋から「助けて!」という声を聞く。

様子を見に行こうかどうしようか…とチカラが中腰になって悩んでいたところ、「どうせ行くんでしょ」と灯(上戸彩)に背中を押され、チカラは上の階へ駆けつける。すると、廊下に出てきた503号室の柏木清江(風吹ジュン)が「うちに知らない男がいるの。きっと強盗よ」と訴えてくる。チカラは恐る恐る部屋に入ったが、そこにいたのは清江の孫の託也(長尾謙杜)のみ。チカラがその状況に戸惑っていると、託也は突然強盗のフリをし始め、そのまま部屋を出ていってしまった。