櫻坂原田葵が卒業発表「新たにかなえたい目標を見つけました」ブログで感謝

櫻坂46原田葵

櫻坂46の原田葵(21)が29日、公式ブログを更新し、グループからの卒業を発表した。

今後発売される4枚目シングルをもって卒業するという。

ブログでは「皆様にご報告したいことがあります」と切り出し、「次の4枚目シングルの活動をもちまして、櫻坂46を卒業致します」と伝えた。「グループが結成されてから約6年半、どんな時も味方となり、変わらず応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございます。皆さんからいただく言葉、ひとつひとつが私自身の励みとなり自信となっていました」と感謝した。

さらに「身近で支えてくださったスタッフさんも、各現場で出会う皆様も本当に温かくて、そんな方々に囲まれてお仕事をできたことが幸せです」と記し、「そして、泣き虫で少し頑固な私がここまで来られたのはずっと一緒に歩んできた大好きなメンバーがいたからです。先日、『葵泣かなくなったよね~』と、ふーちゃん(齋藤冬優花)に言われるまで、昔はすぐに泣いていた自分を忘れていました」と明かした。「ここぞという時にいつも支えてくれてありがとう~!」と感謝した。

15年8月、櫻坂46に改名前の欅坂46に一期生として加入。「中学3年生でグループに入って、みんなの後ろについていっていた私も、嬉しい思いも悔しい思いもたくさんできたおかげで、見た目も中身もすごく大人になれた気がします。とても強く逞しくなりました!(恐らく…)」と回想。「そして、欅坂・櫻坂として活動してきて、実力以上のことを経験し、学んでいくなかでまた新たに叶えたい目標を見つけました。これからはその道に向かって、一歩ずつ頑張っていこうと思います」と伝えた。

「次のシングルで最後となりますが、まだまだ時間はたくさんありますので、みなさんに感謝の気持ちを伝えて、素敵な思い出を作れる期間にできたらいいなと思います」とし、「今しかない時間を思いっきり楽しみます。これからも宜しくお願い致します」と呼び掛けた。

グループの公式サイトでも原田の卒業が伝えられた。現在4枚目シングルの発売日は発表されておらず、「具体的な卒業時期等に関しましては、決まり次第ご報告させていただきます」と記された。櫻坂46では今月24日、同じ一期生の渡邉理佐(23)も4枚目シングルをもっての卒業を発表している。

原田は15年8月、欅坂46の一期生オーディションに合格。18年5月から学業のため一時活動休止し、大学合格を経て19年7月から活動を再開した。現メンバーでは一期生最年少で、20年の櫻坂46改名後も、妹的キャラでメンバーやファンからも親しまれた。現在大学3年生で、クイズ番組などでも活躍していた。