昨年4月に原発性腹膜がんのステージ4であることを発表し、現在闘病中の歌手葛城ユキ(72)が1日、音声メッセージを寄せ、闘病経過を報告した。
葛城は昨年5月からがんの化学療法を始めた。「一度目の手術をおえ、その後の通院による抗がん剤投与で、腫瘍マーカーの数値も下がり、その時点で今度は前回より大きな手術になりましたが、8月にその手術を受けて以来、現在も入院生活が続いています」と報告。
コロナ禍で誰とも会うことができない中、「孤独と不安感の中での痛みとの戦いに現場から逃げ出したい気持ちになったことも幾度となくありました」と正直な心境を吐露しつつ「でも、その度に勇気づけてくれるのは皆様からの温かい手紙やメッセージでした」とファンへ感謝した。
「葛城ユキとして、再びステージに立ち、皆様方の拍手の中で歌っている自分の姿を思い描きながら、その日が1日も早く来ることを願いつつ頑張っています」と力を込めた。続けて「必ず春がやってくることを信じ、どんな困難にも立ち向かっていきたいと思っています」とし「できれば春ごろを目標に、そして励みにし、今はただ治療に専念したいと思っております。ただいま闘病中の葛城ユキからの報告でした。待っててください。必ず戻ります」と力強く話した。
夢グループ主催で、埼玉・深谷市民文化会館で2日に開催する「夢スター春・秋」公演の中で、この音声メッセージを公開する予定になっている。