純烈の小田井涼平脱退に白川裕二郎「いつかはこの日が…本当に寂しい」メンバーがコメント

純烈の後上翔太、酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平(2021年7月撮影)

4人組男性歌謡グループ、純烈の小田井涼平(51)が年内をもってグループを脱退することが1日、ファンクラブサイトで発表された。

発表によると、18年に「50歳になるタイミングでグループ活動を終了したい」と所属事務所「ジースター・プロ」に伝えていたという。今後は事務所に所属しながら芸能活動を続けていくとしている。

以下は他の小田井以外のメンバー3人のコメント全文(原文ママ)。

▼白川裕二郎 いつかはこの日が来るだろうと思っていましたが、やはり現実にこの日が来る事は本当に寂しいです。嘘だと言ってほしいしドッキリであってほしいと思う。

楽しい事もそうじゃない事も数えたらきりがないほど思い出がたくさんありますが「考えに考えた決断で後悔はない」全力でやり切った言葉だと思うし自分達も本人の意思を尊重したいと思います。これからの小田井さんの更なる飛躍を期待しています。

あ、もし万が一にも気が変わるような時が来たらまたこの場所に戻って来てくださいね。

▼後上翔太 歳の差が16歳もあるにも関わらず気さくに優しく接してくれた事への感謝は尽きません。想いを言葉にしようとしたらやはり寂しさが湧き上がってしまいます。

小田井さん。「お疲れ様でした」は来年になってからですね。小田井さんの歌もダンスもトークも、同じステージ上という特等席から楽しみます!

長年苦楽を共にした仲間の決断。精一杯の花向けが出来る様に2022年を突っ走りたいと思っております。

▼酒井一圭 小田井さんが純烈になってくれた興奮から早いもので15年も経過していたんだね。

小田井さん、純烈になって良かったですか? 俺と仕事をするのは大変だったでしょう。耐えてもらうことばかりでしたね。申し訳ない。でっかい身体を張った全力プレー、精魂尽きたところからの馬鹿力が小田井さん最大の魅力で、一緒にステージをしながら毎回感動の連続でした。あなたの献身的な頑張りのお陰で何者でもなかった集団が愛される純烈になったんですよ。

でもまだ終わったわけじゃない。最後の最後まで耐えてもらいますよ。来年になれば、ただの友達に戻れる。正直なところ、寂しいよりも嬉しいのよ。

 

◆純烈 10年6月23日に「涙の銀座線」でメジャーデビュー。17年に「愛でしばりたい」がオリコンの演歌歌謡曲ランキングで初登場1位、総合5位を獲得して“スーパー銭湯アイドル”として注目を浴びる。18年から4年連続でNHK紅白歌合戦に出場中。21年に明治座公演で初座長を行った。今年2月9日に新曲「君を奪い去りたい」を発売。19年1月にメンバーが不祥事で脱退し、5人から4人になった。