「伝説の一日」吉本新喜劇GM間寛平が本番中、メンバーに異例ダメ出し「何も動かんのはあかん」

前日の初日から吉本新喜劇へ連続出演している間寛平(中央右)

<吉本興業創業110周年特別公演:伝説の一日>◇最終日◇3日◇大阪・なんばグランド花月(NGK)

吉本新喜劇GMの間寛平(72)が本番中、新喜劇メンバーに異例のダメ出し。

劇中、ナイフを手にした辻本茂雄(57)と寛平が対決するシーンで、突然「セリフがないからといって、何も動かんのはあかんねん。俺が今、格闘しようとするとこなんやから、なにかアクションをしてくれよ」と注文した。

寛平から注文をつけられた内場勝則(61)未知やすえ(58)諸見里大介(39)らは、予期せぬGM発言に、ハトが豆鉄砲をくらったよう。「新喜劇を立て直さなあかん」と、GMとして行動する寛平の熱意があふれ出た瞬間。ただ、寛平の真意を知ってか、観客席からは大きな拍手があがっていた。