川栄李奈、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」18・0% ラジオからアニーの声が聞こえ驚くひなた

川栄李奈(2021年11月撮影)

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の4日に放送された第108話の平均世帯視聴率が18・0%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第96話の19・5%だった。個人視聴率は10・0%だった。

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同作は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。

あらすじは、ひなた(川栄李奈)は映画「サムライ・ベースボール」の公開を控え、映画村で準備していた。そこで、ジョージ(ハリー杉山)を見かけたひなたは、アニー・ヒラカワ(森山良子)の姿がないことを残念に思いながら、フェスティバルのチケットを渡した。るい(深津絵里)と錠一郎(オダギリジョー)は「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」の開催を控え、有給をもらったひなたらと岡山へ向かった。そして迎えたフェスティバル当日。ガチガチに緊張するるいのもとに、以前にお世話になったクリーニング屋の竹村和子(濱田マリ)、さらにはジャズ喫茶の支配人兼バーテンダーの小暮洋輔(近藤芳正)も駆けつけた。会場には喫茶店のマスター健一(世良公則)や雉間勇(目黒祐樹)らも集まり、フェスティバルが始まろうとしていた。その時、ひなたは控室でラジオを聞いていると、映画のコーナーが始まり「サムライ・ベースボール」の話題に。するとキャスティングディレクターとしてアニーが紹介され、そのアニーの話声がラジオから聞こえ驚いた。