杉良太郎がワクチン接種の広報啓発活動「1日も早く、コロナ前に戻すため」

新型コロナウイルスワクチン接種の広報啓発活動を行った、前列左からTETSUYA、SHOKICHI、杉良太郎、入江聖奈、井村和夫氏、正木義久氏、後列左から佐藤綾人、佐藤颯人、佐藤嘉人、武田智加、豊永阿紀、松岡はな(撮影・大友陽平)

厚生労働省健康行政特別参与も務める杉良太郎(77)が4日、都内で新型コロナウイルスワクチン接種の広報啓発活動を行い、自身も3回目の接種を行った。

2月の第1回の活動に続いて、今回で2回目の啓発活動となった。杉は「ワクチン接種を勧めていきたいということから2回目となった。1日も早く、コロナ前に戻すためには、今は手段としてはワクチンしかない」と話した。

自身も1月に感染しており「自分も痛い思いをした。どこでどうなったか分からないし、もし人に感染させてしまうと自分だけの問題ではなくなる。健康はお金では買えない」と訴え「感染して重症化することに比べれば、副反応は怖くない。若い方も勇気をもって」と呼びかけた。

この日は、TIkTokなどで人気の三つ子ユニット「佐藤三兄弟」も3回目の接種を受けた。佐藤嘉人が、過去にワクチン接種した際に「副反応の症状はまったく3人とも一緒でした。熱が出るタイミングも一緒でした」と明かすと、杉は「三つ子のデータとして残さないとね!」と驚いていた。