雪組スター縣千、自覚をもって臨んだ新人公演主演「夢介千両みやげ」 ヒロイン3年目の華純沙那

最後の新人公演でも主演した雪組若手スターの縣千(右)と、相手役ヒロインを務めた華純沙那(撮影・村上久美子)

宝塚歌劇団雪組の若手スター縣千(あがた・せん)が12日、兵庫・宝塚大劇場で「夢介千両みやげ」新人公演に主演。1月には宝塚バウホール主演も経験し、最後の新人公演でもセンターを務めた。

「どうすればお客様に楽しんでもらえるか」を考える余裕も生まれ、新人最上級生として「お稽古から場面ごとに(下級生に助言を)言いました」。自覚をもって臨んだと明かした。ヒロインは、3年目に入ったばかりの華純沙那(かすみ・さな)が初。東京宝塚劇場は5月19日。