NHKは12日、2008年(平20)に鹿児島放送局のクルーが撮影した「ダーウィンが来た!」(総合日曜午後7時30分)のトビウオの映像が、「トビウオの最長飛行」としてギネス世界記録に認定されたことを発表した。
同日、東京・渋谷同局放送センター内で贈呈式が執り行われた。ギネスワールドレコーズジャパン代表の石川佳織氏が、NHK放送技術局制作技術センター制作推進部統括副部長の森純一氏、NHKエンタープライズ第2制作センター自然科学部のディレクター田所勇樹氏(いずれも当時鹿児島放送局所属)に贈呈した。
記録の公式名称は「Longest flight by a flyingfish(duration)/トビウオの最長飛行(時間)」。登録は19年11月。映像はトビウオが45秒間水面上を飛び続ける一部始終をとらえたもの。08年5月18日、鹿児島県の口永良部島と屋久島を結ぶフェリー上から、「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説トビウオ大飛行(同年11月2日放送)」の取材を行っていたNHK鹿児島放送局のクルーによって撮影された。
それ以前の、具体的な秒数が記された最長記録は、1920年代にアメリカの研究者が論文で報告した42秒だった。時間を3秒上回るとともに証拠となる映像をとらえたことは画期的だった。