テレ朝「熱闘甲子園」テーマ曲に平井大「栄光の扉」地方大会から全系列局が同じ曲使用するのは初

テレビ朝日系「熱闘甲子園」のテーマソングを作詞作曲した平井大(ABCテレビ提供)

シンガー・ソングライター平井大(31)が書き下ろした「栄光の扉」がテレビ朝日系「熱闘甲子園」のテーマソング、テレビ朝日系列の各局が届ける地方大会・関連番組の「夏の高校野球応援ソング」に決まった。各都道府県の地方大会から全系列局が同じテーマソングを使用するのは初めて。16日、ABCテレビが発表した。

作詞作曲を手掛けた平井は「高校野球というと、“勝ち”、そして“負け”がある。今回、僕の曲で表現したいなと思ったのは、勝ち負けのさらに先にある人生の希望…、そういったものまでも感じ取ってもらえるような、そんな曲になったらいいなと思って作りました」とコメントした。

昨年NHK紅白歌合戦に初出場を果たした平井は球児たちに「これから、それぞれ夢や目標、希望に向かって歩んでいく人生かと思います。その中で、僕が忘れてもらいたくないと思うのは『本当に大好きなことを大好きなままずっと続けてほしい』ということです。大好きなことは、その時々で変わるんですけれども、その時に『好きだな』と思うものに対して、好きな気持ちを持ち続けて、そして、そこに対して挑戦していく気持ちというのを忘れずにいてほしいなと思います」と熱いメッセージを送り、今夏にかける思いとして「夏という季節は僕にとっても大切ですし、みなさんにとってもすごく思い出深い夏になると思うので、一緒にすてきな夏をつくっていけたらうれしいです!」とエールを送った。