黒島結菜、朝ドラ「ちむどんどん」14・9% 暢子が銀座のレストランに勤務

黒島結菜(2021年12月撮影)

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の20日に放送された第30話の平均世帯視聴率が14・9%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高記録は第5話の17・0%だった。平均個人視聴率は8・4%だった。

沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」を歌う。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は銀座のレストランに就職。三郎(片岡鶴太郎)のおかげで鶴見の沖縄居酒屋の2階に下宿も決まり、ひょんなことから兄・賢秀(竜星涼)とも再会。沖縄やんばるの実家では、姉・良子(川口春奈)が、村で1番のお金持ちの御曹司・金吾(渡辺大知)から求婚され、友人・石川(山田裕貴)への思いの中で心乱れていた。暢子はレストランでの勤務初日、オーナーの房子(原田美枝子)から目をつけられる。