河瀬直美監督「自分の作家性が失われていないと」カンヌで上映された東京五輪公式映画に称賛の声

カンヌ映画祭で公式上映された東京五輪公式記録映画「東京2020 SIDE:A」上映後にスタンディングオベーションを受ける河瀬直美監督(C)若山和子

フランスで開催中のカンヌ映画祭で25日(日本時間26日)クラシック部門に選出された河瀬直美監督(52)の東京オリンピック(五輪)公式記録映画「東京2020 SIDE:A」(6月3日公開)が上映された。

同監督はフランス人観客から「素晴らしい映画で心に刻まれた」と声をかけられ「カメラ位置1つとっても思うような所に置けなかったりしたので、その言葉は自分の作家性が失われていないと信じることが出来た」と喜んだ。