豊田裕大、初主演映画の役作り明かす「年表みたいなものを自分で作ってみました」

映画「レッドブリッジ」先行上映舞台あいさつに出席した、左から松尾潤、兵頭功海、豊田裕大、大倉空人、山嵜晋平監督(撮影・加藤理沙)

俳優豊田裕大(23)が3日、都内で、映画「レッドブリッジ」(4日公開、山嵜晋平監督)先行上映舞台あいさつに出席。初主演となった同作への思いを語った。

同作と前日談を描いた「レッドブリッジ ビギニング」の2作品で映画初主演を飾る豊田はオーディションで約430人の中から主演に抜てき。豊田は「びっくりしたというのが1番強かったです。どうやって演じようと考えたのが最初でした」。オーディションは「僕の組から3人受かったのが印象的でした」と話した。

役作りについて「めちゃくちゃ強い役だったので、強い人ってどういうしぐさ、目つきで殴ったりするんだろうと考えて、年表みたいなものを自分で作ってみました」。また自身と、演じた今西大輝との共通点を「ヒップホップを聞くところと、仲間を強く大切に思う部分」と明かした。

大倉空人(20)兵頭功海(24)松尾潤(21)山嵜監督も出席。

同作は無軌道な少年院上がりの不良少年たちの”等身大”を描いている。また、不良少年4人の少年院での出会いと同作へと続く因縁を描いた前日談の「レッドブリッジ ビギニング」も同日公開される。