いしかわじゅん氏や松本光司氏「残念です」多くの漫画家らが石井隆さん偲ぶ

石井隆監督(2010年10月撮影)

劇画家・漫画家としても活躍した映画監督の石井隆(いしい・たかし、本名石井秀紀=いしい・ひでき)さんの訃報を受け、多くの漫画家やアーティストたちが悼んだ。

漫画家のいしかわじゅん氏はツイッターで、石川さんの訃報記事を貼り付け、「どこのニュースも映画監督と書いているが、俺にとっては、全盛期のヤングコミックでローアングルで女を狙っていた、大好きな漫画家だ。名美、いい女だったな」としのんだ。

「彼岸島」シリーズで知られる漫画家の松本光司氏は「漫画も映画もファンだっただけに、残念です」と追悼。とり・みき氏は「石井隆さん、マンガでも実写映画作品でも優れた作品を複数作残した方でした。あまりそういう方は他にいないような気がする(マンガとアニメ、なら何人かおられますが)」と、石井さんの功績をたたえ、美術家の会田誠氏は「石井隆さんが劇画を描いていた期間は短かったかもしれないけれど、その後の業界に与えた影響は、映画より劇画(漫画)の方が大きいのではないでしょうか? そんなに詳しくはないのですが…合掌」とツイートした。

また、成人向け漫画も数多く発表している漫画家の山本直樹氏は「石井隆さんには一度だけお会いしました。僕が『エロ漫画』という言葉を連呼してたら、石井さんの時代は『エロ漫画家』という肩書きによって色々嫌な目に遭ったそうで『いちいちビクッと反応しちゃう』みたいなことを言っておられました。あんなすごい漫画を描いた石井さんですらそうだったのかと」と、しのんだ。