市川染五郎(17)が11日、東京・歌舞伎座で、「六月大歌舞伎」で主演している「信康」にちなみ、浜松市で制作された徳川信康のキャラクター、信康さんと対面した。
キモかっこいいと人気のキャラクターの来訪に、染五郎は駆け寄って握手し、笑顔で出迎えた。
先月、浜松市など信康ゆかりの地を訪れた染五郎は「今、一番会いたい人だったのでうれしいです! かっこいいです。父(松本幸四郎)が信康さんグッズをネットでたくさん買ってくれまして、今月はその缶バッジやボールペンやストラップを楽屋の鏡台脇に飾っています」と、大喜びだった。
歌舞伎座初主演の演目は間もなく折り返し。染五郎は「たくさんのお客さまに来ていただいて、うれしいです。舞台に立っていてもお客さまのすすり泣く声が聞こえてきて、伝えたいことが伝わっているのかなと思い、すごくうれしいです。日々進化できるように、進化することは忘れずにやりたいです」と話した。
父や祖父松本白鸚の反応については「父は毎日のようにダメ出ししてくれます。祖父も気づいたことがあったら言ってくださるので、しっかりと吸収して次の日に生かせるようにしたいと思っています」とした。
染五郎を対面した信康さんも「本日は遠州浜松より陸路をとって、信康殿に会いにやってまいりました。まさか歌舞伎座のひのき舞台で、わが勇ましい姿が見られるとは思い寄りませんでしたが、染五郎殿はとてもすばらしく、実に感動いたしました。27日の千秋楽までどうぞお体に気を付けて、その生涯を生きていただければと思い入る次第です」とコメントした。