英国のエリザベス女王の即位70周年を祝う祝賀行事「プラチナジュビリー」に参加するため、王室離脱後初めて一家そろって帰国したヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)夫妻の長女リリベットちゃん(1)が、女王との初対面で許された時間はわずか15分だったと英サン紙が報じた。
2020年3月末に王室を離脱して米カリフォルニア州に移住した夫妻にとって、女王の愛称にちなんで命名された米国生まれのリリベットちゃんと女王を対面させることが帰国の目的の1つでもあったが、写真撮影を禁止されただけでなく、面会は儀礼的なものだったという。
2日から4日間にわたって開催された祝賀行事の初日に行われた祝賀パレード「トゥルーピング・ザ・カラー」では女王と共に王室メンバーが集うバッキングハム宮殿のバルコニーに登場することは許されなかった夫妻だが、その後に女王とリリベットちゃんの初対面が実現していた。夫妻は女王との面会に際してカメラマンの同行を希望したものの、女王との写真を米メディアやヘンリー王子の伝記本に使用されることを懸念した王室が拒否したと伝えられていたが、実際には非常に形式的な短い面会に終わっていたと同紙は伝えている。
最終日の式典を待たず早々にプライベートジェット機で帰国した王子は12日、自宅のあるサンタバーバラでのポロ・クラブでポロ競技に参加し、帰国後初めて公の場に姿を見せた。試合中に落馬するハプニングが起きたものの、けがはなく、試合は11-12で負けたという。
英国で王室メンバーから冷たくあしらわれるなどしたことに腹を立て、「謝罪」を求めていると一部メディアが伝えていたが、この日の王子は笑顔でポロの試合を楽しんでいたという。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)