篠山輝信、新人シナリオコンクール入選賞金100万円は母南沙織さんに「プレゼントしたい」

篠山輝信

俳優篠山輝信(38)が17日、都内で行われた日本シナリオ作家協会の第31回(2021年度)新人シナリオコンクール授賞式に出席した。そして、最高賞の入選で得た賞金100万円を、母の元歌手南沙織さん(67)に「プレゼントしたい」と語った。

篠山は昨今、俳優業の傍らで脚本の執筆に取り組み、母の故郷・沖縄県を題材にした「島」を、4月4日発売の「月刊シナリオ」で発表。戦後の沖縄を生き抜いた姉妹と、自分の母親の死をきっかけに沖縄を旅する中年男性が、自分のルーツを知っていくという1つの家族の“血の物語”が評価されての受賞となった。篠山は壇上から「素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございました。率直にうれしいです」とスピーチした。

「島」を書いたきっかけは、コロナ禍で在宅の時間が増え、オンラインでシナリオ講座を受講したことで、自身の祖父が誰であるか知らないということに着想を得て書き始めたという。篠山は「沖縄の本土復帰50年ということは、頭の片隅にもない状態で書き始めたので、このタイミングになったのは偶然です」と語った。その上で「南沙織の息子が、たまたまシナリオを書くことになってそれが沖縄の話で、たまたまこうして賞をいただけるというのは、偶然だとは思います。母が50年前の沖縄本土復帰のタイミングで歌手デビューをし、シナリオを初めて書いて、何か実力以上の大きなめぐり合わせの中で賞をいただいたと感じています」とも語った。

授賞式後には「緊張しました」と、ホッと胸をなでおろした。そして「壇上に立って、自分が頑張ったんだなって感じ改めてこの賞の重みを感じました。名だたる脚本家先生たちのいるなかで、まさか自分がシナリオの賞で登壇することができるなんて」と感激した。その上で「僕自身のルーツとか家族の話を書いたわけではないですけど、自分のルーツに着想を得て書いたので、両親、とくに母にプレゼントをと思います」と笑みを浮かべた。

篠山は4日に、19年1月に結婚した元NHKのフリーアナウンサー雨宮萌果(35)と離婚したことが、雨宮の公式ブログの発表により明らかとなっており離婚後、初の公の場となった。