歌手加山雄三(85)が年内でコンサート活動を終了することを19日、発表した。「歌えなくなってやめるのではなく、まだ歌えるうちにやめたい。最後までいつも通り歌う。それが一番なんだ」との思いから決断したという。今後は9月9日に東京国際フォーラムホールAで「加山雄三ラストショー~永遠の若大将~」を開催。12月には愛する海に浮かぶ豪華客船飛鳥2で船上ライブを行い、最後のコンサートとする。
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◆加山雄三の歌手としての主な活動 8歳の時におばの弾いていたオルガンの指の動きを見て弾けるようになる。14歳で初の作曲「夜空の星」を手掛けた。
慶大法学部在学中の20歳の時、6人編成のバンド「カントリー・クロップス」を結成。サイドギターとボーカルを担当した。
61年7月に「夜の太陽」で歌手デビュー。65年発売の「君といつまでも/夜空の星」が爆発的ヒットとなり、66年のレコード大賞特別賞を受賞。同年には日本人初の日本武道館コンサートを開催し、大みそかの紅白歌合戦にも「君といつまでも」で初出場した。
93年11月には茅ケ崎市民文化会館でクラシカルコンサートを開催。神奈川フィル管弦楽団とのジョイントで第2部で指揮をするなどマルチな才能を披露した。94年5月にはハワイの「第15回 祭りインハワイ」に参加してコンサートを実施。同7月には、ワイルドワンズの島英二、植田芳暁らと「加山雄三&ハイパーランチャーズ」を結成した。
05年10月には米国のカーネギーホールで公演。10年には「加山雄三とザ・ヤンチャーズ」結成した。メンバーは森山良子、谷村新司、南こうせつ、さだまさし、THE ALFEE。14年には日本武道館で最高齢(77歳)ワンマン公演を実施した。
弾厚作の名義で作詞作曲も行い、紅白には10年までに17回出場している。