細田善彦ミステリアスな役を演じ前髪伸ばす「前髪でその雰囲気を出せたらと思いました」

映画「鍵」「人でなしの恋」2作品合同初日舞台あいさつの登壇者。左から渋江譲二、細田善彦、兎丸愛美、秋谷百音、水石亜飛夢、水澤紳吾、井上博貴監督(撮影・佐藤勝亮)

俳優細田善彦(34)が25日、都内で映画「鍵」「人でなしの恋」(ともに井上博貴監督)の2作品合同初日舞台あいさつに登壇した。

舞台あいさつは、「鍵」の上映後、「人でなしの恋」上映前の間で行われた。細田は「人でなしの恋」に出演。細田は「さっきまでの映画に出ていなかったので、なんて言ったらいいかわからないんですけど、ぜひみなさま、このまま席に座って次の映画もみてください」とあいさつした。

同作は、江戸川乱歩氏の小説を現代風にアレンジしたもの。予想できない結末の寝取られ文芸エロスを描いた。細田は、物語の主人公・京子の夫でミステリアスな門野を演じた。役作りについて「前髪を伸ばそうと思いました。ミステリアスな人物だと監督に言われていたので、前髪でその雰囲気を出せたらと思いました」と明かした。

他に水澤紳吾、水石亜飛夢、秋谷百音、兎丸愛美、渋江譲二が登壇した。