Mリーグドラフト会議で鈴木優、渋川難波、仲林圭の現タイトル保持者3人が指名受け交渉権確定

Mリーグ2021-22シーズンで初優勝を飾ったKADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(手前右から2人目)、内川幸太郎(同右)。同左はMリーグチェアマンの藤田晋氏 (C)Mリーグ

麻雀プロリーグ「Mリーグ」の2022-2023シーズンドラフト会議が11日、行われた。

昨季6位とセミファイナルで敗退し、2選手が契約満了となったU-NEXT Piratesと、病気療養のためファイナルを欠場した沢崎誠プロ(67)が契約満了となった、昨季王者のKADOKAWAサクラナイツが選手を指名した。

1巡目はU-NEXT Piratesが鈴木優プロ、KADOKAWAサクラナイツが渋川難波プロを指名し交渉権を獲得。さらに2巡目、U-NEXT Piratesが仲林圭プロを指名して、それぞれ交渉権が確定した。鈴木プロは現「最高位」、渋川プロは現「雀王位」、仲林プロは現「發王位(りゅうおうい)」と、現タイトル保持者3人が指名された形だ。

指名を終えて、U-NEXT Pirates木下尚監督は「まずは非常にうれしく思っています」と話した。「Piratesに足りないところをどう補っていくかと考えた時に、トップ率が低いことにやや悩まされている。鈴木優プロは非常に攻撃的な麻雀で、読みで踏み込んでいくスタイル。トップをとりきる力が、Piratesの力になってくれるんじゃないかなと思います」と期待を寄せた。

また仲林プロについては「どちらかというと攻守のバランスがとれた選手だと思っていて、ミスが少ない。安定的にポイントを勝ち取ってくれる選手じゃないかなと思っています」と説明した。

またKADOKAWAサクラナイツ森井巧監督は「希望していた交渉権を得ることができて非常にうれしく思っています」とあいさつ。渋川プロの指名理由を聞かれ「複数あります。まず雀王の現タイトルをとっている雀力。堀(慎吾)さんを獲得した時に、noteで『非常に悔しい』と書かれていて、Mリーグの選手になるために非常に努力をされている。その努力が報われていいんじゃないかという。評価をしたい」と答えた。

さらに「麻雀を通じていろんな外の方々に発信できるんじゃないかと思う。トータルで彼のキャラクターを評価しました」と続け、「沢崎誠選手という大黒柱が抜けることになってしまって、それを埋めるというのは本当に難しい。それでも、チームにポイントを持って帰ってくる選手だと思っています」と期待を明かした。