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人気バンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(66)が中学時代に通った神奈川県茅ケ崎市のパン店「清月」が7月15日、64年の歴史に幕を下ろす。
桑田少年に作った「まかない」が人気の商品。地元住民やファンを始め、多くの人に愛され続けてきた。閉店間際の営業日には早朝から長蛇の列ができ、店を切り盛りしてきた高橋ツナ子さん(87)は「佳祐やみなさんのおかげです」と感謝する。
清月を訪れたファンからは閉店を惜しむ声が上がった。サザンのファン歴30年以上の広瀬千也さんは「寂しいですけど、ゆっくり休んでいただくのが一番」と口にした。店内には広瀬さんが描いたサザンのメンバーが清月のパンを持つイラストののれんが飾られている。広瀬さんは高橋さんにオリジナルTシャツを制作し、訪れた客に配布するポスターカードも制作した。桑田の中学時代の野球部の後輩だという夏目昌昭さん(64)は「お金を渡されて『買ってこい』と、部活後に言われたことがある」と笑顔で振り返り、桑田については「昔からの友達を大事にしている人」と話した。