金子柱憲プロが吉本興業とマネジメント契約 大西ライオンとYouTubeでさっそくコラボ

YouTubeチャンネル「大西ライオンの『ゴル配ないさー』」でコラボレーションし、笑顔でポーズを決める大西ライオン(左)と金子柱憲プロ

「心配ないさー!」などのギャグで知られるお笑い芸人、大西ライオン(42)のYouTubeチャンネル「大西ライオンの『ゴル配ないさー』」が注目を集めている。ベストスコア71を誇る趣味のゴルフに特化した内容で、芸人とのラウンドや主催コンペの模様、ギア紹介などを配信している。直近では7月から同じ吉本興業とマネジメント契約を結んだ国内男子ツアー通算6勝の金子柱憲プロ(61)とのレッスン動画も公開。新たに”同僚”となった2人に今後の意気込みなどを聞いた。

20年8月にチャンネルを開設し、初心者でも親しみやすい内容でファンを拡大している。大西は「ゴルフが好きなので、そっちに特化した方がいいんじゃないかと思いました。お笑いは向いてないので、今はほぼこれだけでやってます。もうプロゴルファーです」と自虐ネタも交えつつ笑わせた。

ほかにもYouTubeでゴルフの模様を投稿している吉本芸人は多い。大西は蛍原徹の「ホトゴルフ」などを見て勉強していると明かし「ホトゴルフはすごくマニアックなところにいっているので僕はパブリックというか、みんなが楽しい感じにしたいなと思っています」とすみ分けも語る。データでは視聴者層は97%が40~60代男性。大西は今回コラボレーションした金子へ「すみません、女子は見てないです」と謝罪し、再び笑いを誘った。

今ではトレードマークの“たてがみ”無しでもゴルフ場で声をかけられるようになり、撮影で共に回った千鳥のノブや平成ノブシコブシの吉村崇らがいる中でも最初に気づかれることが多いという。登録者数は現在約8万人。「『車の中で動画を見ながら来ました』と言われたこともありました」と語り、「10万人には乗せたい」と意気込む。金子も「僕も6人くらいは稼ぐので」と声をかけて笑わせた。

公開された動画では2人で実際のホールを回り、金子の指導を受けながら大西がプレーした。金子はマネジメント面については「ミスしたら取り返そうとしがちだけど、1度リセットすることが大事」と安全第一のプレーがスコアアップの近道と説いた。

技術面では「練習で実践してみて、こういう時はこうした方がいいという選択肢が頭の中にたくさんあるのは悪くない」と語り「教わったことじゃなくて、自分でやったことで気付きがあったことの方が忘れないので。その方が実戦でも大事になってきます」と話した。

金子は長く尾崎将司に師事しており、ジュニア育成なども行っている千葉県内のジャンボ邸にも出入りして後輩の指導も行っている。ここまで今季の国内女子ツアー最多5勝を挙げている西郷真央(20)や同通算4勝の原英莉花(23)らも見てきており、西郷については「あの子はジャンボが教えたっていうイメージはあんまりないんですよね。結構淡々とやる子でした。目立つタイプではないし、マイペースだった」と振り返った。

最後に大西は今後の目標について「71はまぐれで出たスコアなので、アベレージで70台が出せるようにしたい。芸能人イチうまくなりたい」と掲げた。19年に初開催された吉本芸人で争うゴルフ大会「G-1グランプリ」では第1回から2連覇も達成。指導を終えて「真面目にやっているし、まだまだ伸びる」と太鼓判を押した金子も「大西君はどこを目指しているの?」と問いかけ「80を切るってことは県アマとかの予選を通ることもできるね」と大会出場も勧めていた。【松尾幸之介】

 

◆金子柱憲(かねこ・よしのり)1961年(昭36)3月4日生まれ、東京都出身。名門日大ゴルフ部出身で、83年プロ転向。91年関東オープンで初優勝するなど国内通算6勝。賞金ランキング最高位は96年の2位。昨年12月に著書「誰も書けなかったジャンボ尾崎」(主婦の友社)を発売。女子の全美貞らに続き、吉本興業のプロゴルファー6人目のマネジメント契約。身長173センチ。血液型O。

◆大西ライオン(おおにし・らいおん)1979年(昭54)11月13日生まれ、大阪府出身。NSC東京校5期生。段ボールで作ったかぶり物をつけ、ミュージカル「ライオンキング」のモノマネ芸で人気に。YouTubeは20年8月に始め、登録者数8万人を突破。身長167センチ。血液型B。