やればできる!BC栃木入団のティモンディ高岸「皆さんに元気を与えることに命かける」絶叫会見

野球の独立リーグ、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスへの入団会見に出席した、お笑いコンビ、ティモンディの高岸宏行(右)と寺内崇幸監督(撮影・松尾幸之介)

お笑いコンビ、ティモンディの高岸宏行(29)が19日、都内で行われた野球の独立リーグ、BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスへの入団会見に出席し、夢と語っていたプロ野球選手としての意気込みなどを語った。

愛媛・済美高校野球部出身で、6月に球団からトライアウト参加の打診を受け、見事合格し、投手として入団が決まった。「現役という点だと10年ぶりで、何歳からでも挑戦するのに遅いことはないんだよと。挑戦すること自体が楽しいんだよということをみなさんにお伝えできればなと思います」と語り「肩書が何であれ、僕の人生の目的は応援と決めているところがあるので。皆さんに元気を与えることが応援だと思うので、そこに命をかけています。みんなならやればできる!」と絶叫して意気込んだ。

野球部の同期で相方の前田裕太(29)も背中を押してくれたことを明かし「いつもサポートしてくれる相方でもあり、親友。今回の挑戦も『いいんじゃないか』と。前田のためにも頑張っていきたい」と語った。

起用法については先発から抑えまで「全部やりたい」と意気込んでおり、今後については「軸足は、全部です!」と再び絶叫。芸人と両立した活動にも自信をみせた。

背番号は16に決定。初練習は25日に予定されている。栃木ではロッテなどで活躍した成瀬善久(36)が選手兼投手コーチを務めているほか、メジャーリーグなどでも活躍した川崎宗則(41)も所属している。川崎とはトライアウト後に会話し「魂を伝えられる球を投げたい」と伝えたところ「それだけに徹してくれればいいから」と声をかけられたと明かし「最年長でリーダーシップのあるすてきな方だなと思いました」と話した。

高岸は高校卒業後に東洋大へ進むも故障で野球の道を諦め、芸人へと転身。身長188センチの恵まれた体格でテレビ番組などでもたびたびその実力を披露しており、プロ野球の始球式で登板した際は芸能人最速の142キロをマークして注目されていた。

6月に球団からトライアウト参加の打診を受け、投手として参戦。打者5人を相手に130キロ台後半の速球にフォークなど変化球も交えて1三振を奪うなど被安打1に抑えた。選手からも「芸人さんが投げる球じゃない」と驚きの声もあがる中、見事に合格。会見に同席した成瀬も「トライアウトでもしっかり三振もとっていますし、伸びしろしかない。楽しみです。若い選手のいい刺激にもなると思う」と太鼓判を押した。