デビュー5周年を迎えた歌手藤井香愛(34)が30日、都内で、バースデーライブを開催した。
今年1月に発売した4枚目シングル「一夜桃色」やデビュー曲「東京ルージュ」など全8曲を披露。バースデーケーキを贈られ「本当にありがとうございます。新型コロナウイルスの感染者が増えている中、また暑い中、みなさんに来ていただけることが私へのプレゼントです」と笑顔で語った。
デビューから丸4年が経過したが、その大半はコロナ禍に見舞われた。思うような活動ができなかったが「苦しいのは私だけではないですし。対面でのイベントができない分、ネットを活用したサイン会もできましたし、地方の方にとってはいい面もあったかもしれません」と前向きに捉えている。
藤井は高校時代にスカウトされモデルデビュー。芸能事務所に所属し、ダンスボーカルユニットでメインボーカルを担当したほか、カラオケのガイドボーカルの仕事を続けながら、各種オーディションを受けたが芽が出ずに事務所を退所。フリーとなり29歳の時に徳間ジャパンのオーディションを受け、グランプリは逃すものの、現在の事務所から声をかけられ、18年に「東京ルージュ」でデビューを果たした。
デビュー5周年に「演歌歌謡曲の世界も新人がどんどん出てきています。ライバルですが、昭和の名曲を共に歌いつないでいきたい。男性陣は演歌第7世代として元気なので、私も負けずに飛び抜けられるように頑張りたい」。東京・中野区出身で、中野サンプラザのコンサートがこれまでの目標だった。「残念なことに閉館が決まってしまって。でも、28年には新たな7000人収容のアリーナが完成するので、10周年のコンサートを行うのが目標になりました。NHK紅白歌合戦のステージに立つこととあわせて頑張りたい」と抱負を語った。