中島裕翔「純愛ディソナンス」第6話3・7% 冴が愛菜美のことを正樹に話すが…

会社に来ていた母親の静(富田靖子=左)を冴(吉川愛)は問いただした(C)フジテレビ

18日に放送された中島裕翔(28)主演のフジテレビ系連続ドラマ「純愛ディソナンス」(木曜午後10時)第6話の平均世帯視聴率が3・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と19日、分かった。初回から4・8%、4・3%、4・4%、3・7%、3・8%だった。

平均個人視聴率は1・9%だった。初回から2・6%、2・4%、2・3%、2・1%、2・0%だった。

中島は教師役に初挑戦、初共演となるヒロイン役の吉川愛(22)と、決して一線を越えてはいけない禁断の恋を描く。同ドラマはオリジナル作品。「愛は、純粋すぎると毒になる」がテーマ。

第1章では、中島演じる新任音楽教師・新田正樹が、吉川演じる女子生徒・和泉冴と絆を深めていくが、本心で向き合えないまま決別する。

第2章では大人のドロドロの人間関係が展開するストーリー。5年後に、2人はひょんなことから再会するが、中島には妻がいた。微妙で繊細な関係性が次第に周囲を巻き込み、やがてディソナンス(不協和音)を生み出し破滅へと向かう。

第6話で、5年前に正樹と冴の盗撮写真をネットに拡散したことを認めた、正樹の妻の愛菜美(比嘉愛未)。愛菜美がこれまで優しくしてくれたのは自分をコントロールするためだったと知って怒りをあらわにした冴は、愛菜美の本性を正樹に知らせようとするが、愛菜美の妨害に遭いタイミングを逸する。

一方、正樹は、冴の勤務先の社長・路加(佐藤隆太)とのコラボ企画「セカプリゾート」の記者発表の準備を進めていた。路加は、ユーザーが記者発表と同時にサービスを利用できるよう、リゾート施設のリノベーションの完成を早めてほしいと正樹に依頼する。正樹は、プロジェクトを成功させるためにも路加のオーダーに応えようと動きだす。

冴が会社に出勤すると、なぜか母親の静(富田靖子)が来ており、社員たちに菓子を配って回っていた。冴は、静を外へ引っ張り出し、追い出そうとした。だが静は、そんな冴の気持ちなどお構いなしで、まだ正樹に会っている冴のことが心配だったなどと言いだす。

正樹と会う約束を取り付けた冴は、公園で彼に会い、ついに愛菜美のことを話す。しかし、正樹から返ってきたのは意外な言葉だった。