黒柳徹子「とても悲しい」ザ・ベストテンなどで着た数々の衣装の写真アップ 森英恵さん悼む

黒柳徹子(2018年11月撮影)

96歳で亡くなったファッションデザイナー森英恵さんについて、黒柳徹子(89)が18日、インスタグラムに追悼の言葉をつづった。

TBS系「ザ・ベストテン」などで着た数々の衣装の写真をアップし、黒柳は「とても悲しい。私は森英恵先生には、たくさんのすてきなお洋服を作っていただきました。森先生は美しい方でした。お作りになるお洋服は、女性的で、感覚的で、しかも品格があり、外国のどこに着て行っても堂々としていられました」と記した。

森さんの自宅で、小説家アンソニー・ホロヴィッツ、デザイナーのユベール・ド・ジバンシィ、女優オードリー・ヘプバーンらと会い、ディナーもともにしたという。「ザ・ベストテン」での衣装については「たいがい、森先生のお洋服でした。絶対に歌手の方と被らないし、森先生のイヴニングは、立ってる姿がとてもすてきだったからです」と振り返った。

黒柳は「どんな時もお優しく、ユーモアがあり、また政治の話もなさいました。めったに存在しない、優れた女性。森英恵先生。お疲れさまでした。私はいつまでも、先生のお洋服が着られる体形にして、美しくいたいと思います。そして、数えきれないお礼を申し上げます。ありがとうございました」と感謝をつづった。