草刈民代「日本のバレエの古典になると思います」牧阿佐美さんの追悼公演へ思い

牧阿佐美追悼公演「飛鳥 ASUKA」に向けた取材会に出席した草刈民代(撮影・加藤理沙)

女優草刈民代(57)が26日、都内で、日本を代表するバレエ舞踊家、振付師、指導者として活躍した牧阿佐美さんの追悼公演「飛鳥 ASUKA」(9月3、4日、東京文化会館大ホール)に向けた取材会に出席し、公演への思いを話した。

「牧阿佐美バレエ団」出身者として取材に応じた草刈は、舞台稽古も見たといい「80歳近くに“再挑戦する作品”としてリメークしたと思われる作品で、複雑な振り付けもある。CGを使ったり、今の日本のバレエを意識している」と話した。追悼公演は牧さんの創作した最後の全幕バレエを再上演する。「日本のバレエの古典になると思います。思いが詰まった作品」とアピールした。

知人の誘いで同バレエ団の公演を見た経験があるというメディアアーティストの落合陽一氏(34)は「芸術家であり偉大な創造者である牧先生から非日常的な刺激を受けたことは私の近年の芸術表現に継承されています」とコメントを寄せた。

さらに新国立劇場舞台芸術監督を務める、吉田都氏(56)もコメント。「若くして指導者となられてから長きにわたり、情熱を持ってご指導に携わられ、日本のバレエ界をリードしてこられました。先生がお務めになられた新国立劇場の舞台芸術監督を拝命し、教える立場に立ってあらためて、先生の教えの尊さに強く感じ入るばかりです」とつづった。

牧さんは昨年10月、大腸がんのため87歳で亡くなった。