英国に一時帰国中のメーガン妃(40)が5日、チャリティーイベントに出席し、2020年3月末に王室を離脱後英国内では初となるスピーチを行った。夫のヘンリー王子と共に今年6月に行われたエリザベス女王の即位70周年を祝う祝賀行事に出席して以来3カ月ぶりに帰国したメーガン妃は、マンチェスターで開催された次世代のリーダー育成を目的とした「ワン・ヤング・ワールド・サミット」にヘンリー王子と共に出席。赤いパンツスーツで登壇したメーガン妃は、「英国に戻って来れて、とてもうれしい」と話し、次世代のリーダーたちに激励の言葉を贈った。
夫妻は王室離脱後は移住した米国でテレビ番組のインタビューに応じて王室批判を繰り広げたほか、先日も米ザ・カット紙で王室の在り方を批判し、「許すには多くの努力が必要」などと語り、王室との間で新たなあつれきが生まれていた。そのため、帰国後初めてとなる公の場で何を話すのか注目されていたが、この日のスピーチでは王室に関する言及はなかったという。
夫妻は6日にはドイツに移動し、デュッセルドルフで来年開催されるヘンリー王子が立ち上げた、負傷した退役軍人のためのスペシャルオリンピック「インビクタス・ゲームス」に関連したイベントへの出席が予定されている。その後は、再び英国に戻って8日に病気と闘う子供たちを支援する慈善団体が主催する「ウェルチャイルド・アワード」に参加することになっているが、帰国前にエリザベス女王をはじめとする王室メンバーと面会するのかどうか注目されている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)