お笑いコンビ、爆笑問題が公式YouTubeチャンネル「テレビの話」を9日にスタートさせた。漫才ではなくコントを披露。毎週火、金曜に1本ずつアップしていく。
太田光(57)は「コントを地上波テレビでやってみたいとずっと思っていたんだけど、カンニング竹山がオンライン配信でやってるのを見て、テレビと遜色なくコントができると思いました」。
妻で所属事務所タイタンの太田光代社長と、元日本テレビで現在も「踊るさんま御殿」総監督の菅賢治プロデューサーに相談して、「こっそり始めて、好きなこと、くだらないことをやっていければYouTubeもありかなと思った」と決断した。相方の田中裕二(57)は「水面下で、そういう動きがあったのを全く知りませんでした。つい最近、2、3週間前に知って驚きました」と振り返った。
舞台となるのはワイドショー「ワイドジャック」の制作会社。太田が番組ディレクター、田中が局のプロデューサー役。BOOMER河田キイチ、日本エレキテル連合、ウエストランド井口浩之、シティホテル3号室らがレギュラー。放送作家の鈴木おさむ氏が監修を務める。
太田は「コントといっても、ほぼ漫才に近い。アドリブも入るし、時事問題も取り上げやすいようにワイドショーを舞台にした。元統一教会ネタもやる。ガーシーほど(過激)じゃないけど(笑い)。設定だけゆるく作って、ロケを挟んだり広がっていったら遊べるかなと。テレビなら数字が悪いと終わらされちゃうけど、タイタン主催なら登録者数3人とかじゃなきゃダメ! とはならないだろう」。田中は「うちは5人家族だから」と自信たっぷりに笑った。
元々、爆笑問題にYouTubeを勧めたのは、監修の鈴木氏だった。太田は「うちのラジオにゲストで来た時に『YouTubeやれば』って言うんで『手伝ってくれないでしょ』って返したら、『いや、無償で』って言うんで『言ったな』と(笑い)。コラボは、これを見てコント作家やお笑い芸人で出たいと思ってくれる人。今狙っているのはクドカン(宮藤官九郎)とラスボスの三谷幸喜さん(笑い)」と、日大芸術学部同窓の大物放送作家2人の名前を挙げた。
太田の妻の光代社長もレギュラーとして、何らかの形で出演する。先月放送のNHKのドキュメント「ふたりのディスタンス」では一緒の入浴シーンも披露した夫婦の共演が再び実現する。太田は「これは、どんな風になるのか楽しみだね。俺は、ずっと社長に『裸はNG』って言われてきたのに、社長の企画であれ(入浴)だったからね。次は田中と山口もえでね」と笑いを誘った。
光代社長は「一応、毎回出ます。太田と一緒に何かをするのを外に出すことはあまりないので楽しみ。スタッフが私の知らないことをやらせようとするので不安もありますが、いずれは『夫婦でYouTube』なんていうCMでも(笑い)。夢があって、いいですね」と話した。