小田和正、ファンのスマホライト点灯見合わせ呼びかけ「録音、録画が行われている」一部指摘

小田和正(2012年2月撮影)

シンガー・ソングライター小田和正(74)が、進行中のアリーナツアーの客席でファンによって行われているスマホライト点灯について、一部で「録音、録画が行われている」などの指摘があったとして、今後の点灯を見合わせるよう、ファンに呼びかけるメッセージを8日、公式サイトに掲載した。

小田は6月から11月にかけて、3年ぶりとなる、国内アーティスト史上最年長でのアリーナツアー「こんど、君と」を開催中。公式サイトでは、「最初に、客席でのスマホライト点灯の件について対応が遅れ、皆さんを不快な気持ちにさせてしまったことを心からお詫び申し上げます」と謝罪の言葉が記されると、「これまで私たちは、コンサートに足を運んでくれた人たちそれぞれの思いを共有しながら一緒に楽しめるようにと、さまざまな方法を取り入れてきました。しかしながら今回のツアーでは新型コロナウィルス感染症予防のためにマスクの着用、更には一緒に歌うこと、ただ声を出すことさえも控えていただくという、これまで目指していたものとは正反対のことを皆さんにお願いしなくてはならない事態となりました」と現状が説明された。

続けて「そんな中、広島公演の客席からスマホライトが点灯されていった時、それが小田、バンドメンバー、スタッフに対しての皆さんの思いや励ましのメッセージにも感じられ、心から感動しました。本当に嬉しかったです」と、スマホライトによる応援への感謝の胸中も告白したが、「その一方で、スマホライトの点灯に乗じて録音、録画が行われていること、またその点灯行為は人によっては迷惑となり、共有できない、とのご指摘が寄せられ、小田を含めて何度も検討させて頂いた結果、残念ながら今後はスマホライトの使用を控えていただくことに決定しました」と告知した。

文面では「たくさんの人たちと思いを一つにしていくことは、とても難しいことだと感じていますが、今後も皆さんと一緒に楽しい時間を共有できるように模索していきたいと思います」として、「さて、おかげさまでツアーもほぼ折り返し地点となりました。各地の会場でまた皆さんと笑顔でお会いできることを願っています」と、ツアー継続への意欲を示した。