尾野真千子「すべて忘れてしまうから」で6年ぶり2度目共演の阿部寛と2作連続恋人役

「すべて忘れてしまうから」で、主人公のミステリー作家“M”の突然、消えた恋人“F”を演じる尾野真千子(C)Moegara, FUSOSHA 2020

尾野真千子(40)が、Disney+(ディズニープラス)内の新ブランド「スター」の日本発オリジナルドラマシリーズ「すべて忘れてしまうから」で、主演の阿部寛(58)が演じるミステリー作家“M”の突然、消えた恋人“F”を演じることが決まった。配信が開始される14日、同社から発表された。阿部と尾野は、16年の映画「エヴェレスト 神々の山嶺」以来、6年ぶり2度目の共演で、2作連続で恋人役での共演となる。

尾野は“F”について「自分に似ているとは思いません。でも、謎めいていて、不思議な行動をする人と思いきや、なんだか、その気持ちがわかるような、近くにこういう人いる、もしかしたら、私も“F”に近いのかもと思えるような人なんです」と語った。初めて台本を読んだ際には「ヒロインの“F”が謎めいていて、その役ができるなら楽しいだろうな、どんなふうにやれるかな、とか、この役が決定する前から、わくわくして、いろんな想像をしました。あと名前が、“F”とか“M”とか、これ何? 何? と興味をそそられました」と役に対し、強い興味と前向きな思いがあったと続けた。

その上で「私もとても楽しみです。“M”を演じた阿部さんや他の役者さん達も期待を裏切らない面白さで、皆さんをふわっと楽しませてくれると思います。さー“F”は最初どんな姿で現れるかな~???」とコメントを寄せた。

「すべて忘れてしまうから」は、人気作家・燃え殻氏の同名エッセーを岨手由貴子、沖田修一の両監督、米アカデミー賞で国際長編映画賞、カンヌ映画祭で邦画初の脚本賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」で濱口竜介監督と共同脚本を担当した、大江崇允氏がドラマ化した。

ミステリー作家“M”は、現実から逃げたくて書いた小説が、たまたま小さな出版社の目に留まり、大した賞も大ヒット作もないまま小説を描き続けている。その中、5年間、付き合った恋人“F”とハロウィーンの夜にささいなことで、けんかをする。何となく連絡を取らないまま3週間ほどたった時“M”は周囲から促されて突如、失踪した彼女を探し始めるものの、周囲から語られる“F”は、“M”の知る彼女とは全く異なる存在、次第にその秘密が明らかになっていく物語だ。

さらに、解禁された新たな予告映像では、失踪した“F”を“M”が匿っていると疑う“F”の姉が、“M”の行きつけのBar灯台を訪れたことで、“F”が8000万円もの、多額の遺産を手にしたことを“M”が初めて知ったという、新エピソードが明らかになった。“M”は全く聞かされていなかった事実に戸惑いを隠せず、周囲から促されて渋々“F”を探す中で、聞かされる話から“F”について何も知らなかった事実に気付いていく。その中で、これまでの人生を振り返り、彼女だけでなく自分自身とも向き合ってこなかったことにも気付かされる。その中、久しぶりに“F”からかかってきた電話で頼まれた“お願い”と“F”が失踪した本当の理由が明らかになっていく。

灯台のオーナー・カオルをChara(54)、灯台の料理人フクオを宮藤官九郎(52)、“F”と何やら関係のある謎の美女を大島優子(33)、“F”の姉を酒井美紀(44)が演じる。