福永朱梨(27)が17日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた「日活ロマンポルノ」50周年記念プロジェクトの新作映画第1弾「手」(松居大悟監督)公開記念舞台あいさつに登壇。劇中で恋人役を演じた金子大地(25)に「こんなに引っ張ってくれる俳優さんはいない。乗っかれば良かった」と絶賛し、感謝した。
福永は劇中で、おじさんの写真を撮ってはコレクションするのが趣味で、付き合ってきた男性は年上ばかりの主人公寅井さわ子を演じた。さわ子は、金子が演じた会社の先輩・森が気になり、互いの距離が縮まっていく中、森の転職を機に、どうしようもなくひかれあう役どころだ。
劇中にはラブシーンも登場する。福永は「さわ子と森が、おうちで関係を持つ。せりふも動きも多くて、決まったことをやっているという感覚になった。その中で、金子君がお芝居で引っ張ってくれて(テーブルの上のシーンで)私は乗っかれば良い。やっている間、すごく楽しかった」と振り返った。
この日は、さわ子の妹リカを演じた大渕夏子(23)も人生初の舞台あいさつに立った。劇中では、ラブホテルで恋人と初体験を結ぶシーンなどハードな場面も奔放に、さわやかに演じきった。登壇時から「舞台あいさつ、初めてです」と目を潤ませた大渕は、松居監督がロックバンド「クリープハイプ」のミュージックビデオを10年来、撮っていたことでその存在を知ったと檀上で説明。「クリープハイプのMVを手掛けられている方だと知って、そこからファンで見ていた。オーディションのお話を頂いて…私、絶対、松居監督としたいと挑みました。念願でした」と熱っぽく語り、感無量の表情を浮かべた。