福山雅治、巨大湯川先生像を見上げ「実におもしろい」道頓堀川での船上パレードではしゃぐ

大阪・道頓堀に設置された「湯川先生像」をバックにしてフォトセッション後、ファンに手を振る左から北村一輝、福山雅治、柴咲コウ(撮影・松浦隆司)

歌手で俳優の福山雅治(53)、女優の柴咲コウ(41)、北村一輝(53)が21日、大阪・ミナミの道頓堀で映画「沈黙のパレード」(西谷弘監督)の公開記念イベントを行った。ファン約3000人が集まった。

3人は道頓堀川を船に乗り、”船上パレード”で戎橋に到着。グリコ看板の対面に設置された主人公の巨大湯川先生像(全長約8メートル)を見上げた福山は「ちょっと太ってる?」と苦笑い。それでも初対面に「実におもしろい」と感心した。

柴咲は「こういのを作られるくらいの象徴的なキャラクターですよね」と話し、「像になる。湯川、像になる-」とつぶやき、はしゃいだ。ランナーが両手を挙げたポーズのグリコ看板と対面する湯川先生像に北村は「なんなら手を挙げたほうがよかったのかな」と笑わせた。

湯川先生像は同所に27日まで設置される予定。福山は「みなさん、めでてやってください」と呼び掛けた。

「沈黙-」は18年発刊の東野圭吾氏のシリーズ最新作が原作。米国から帰国した天才物理学者・湯川学(福山)が、警視庁捜査1課に復帰した内海薫(柴咲)、内海の先輩刑事の草薙俊平(北村)とともに再び難事件に挑む。