三遊亭円楽さん急死で日テレ「笑点」今後対応について「検討中」 8月28日「大事をとって」欠席

師匠の三遊亭円楽「笑点」卒業会見 番組収録後、記者会見で勢ぞろいした笑点メンバー。前列左から林家木久蔵、三遊亭円楽、桂歌丸、後列左から山田隆夫、三遊亭楽太郎、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、林家たい平、新メンバーの春風亭昇太(06年04月撮影)

日本テレビは30日、人気番組「笑点」のメンバーだった三遊亭円楽さんの急逝を受けた今後の同番組での対応について「検討中」とした。

円楽さんは今年1月に脳梗塞を発症し、5月に退院。8月11日に東京・国立演芸場の8月中席初日で高座復帰を果たしていたが、同27日に所属事務所が軽度の肺炎のため2~3週間入院することを発表していた。

8月28日に放送した日テレ系「24時間テレビ45」内で放送された「笑点」も円楽は欠席。司会の春風亭昇太(62)が冒頭で「円楽師匠が生放送なので、ぜひ来たいと言っていましたが、大事をとってお休みということになっております」と語っていた。