歌手森まどかが11日、都内で、「夜明けのタクシー」の新バージョン発売記念ライブを開催した。
同曲は19年4月にリリースされ、オリコンの演歌・歌謡曲チャートで5位にランクインした。その後、コロナ禍で活動がさいなまれる中、昨夏に同曲の英語バージョンをYouTubeで公開したところ話題となり、原曲もタクシー業界を中心に話題に。再びヒットの兆しが芽生えている。森も「どこかで聞いたような旋律なのでしょう。ソウル歌謡と呼ばれています」。
タクシーは世界各国にあることから、フランスに駐在経験のある外交官から今度はフランス語バーションを進められ、森は今年6月に渡仏しMVを撮影。外交官がフランス語訳を担当。これもYouTubeにアップしたところ話題となった。
タクシーの業界紙も応援してくれており、森は「タクシーに乗るたびに、運転手さんにこの曲を知っているのか聞くのですが、だいぶ浸透しているようです」と手応えを示す。
そこで、同曲の東京編、ニューヨーク編、パリ編の3曲を収録したCDを12日にリリースする。「世界各国にはどこでもタクシーがあるので、これからも各国のバージョンを増やしたいですね。楽曲としては中国語や韓国語も合うのではないかと思っています」。
森は「フランス語でもタクシーなんですが、英語や日本語とはそれぞれの発音が違うんです。楽曲の雰囲気も違うので、聞き比べていただければ」。さらに「コロナ禍でエンタメ業界も大変ですが、タクシー業界も厳しいと思います。この曲をヒットさせて、タクシーとともに頑張りたい」と抱負を語った。