NHKスペシャルのドキュメンタリードラマ「新・幕末史 グローバル・ヒストリー」の取材会が12日、オンラインで行われた。
高校で新科目「歴史総合」が導入され、世界史と日本史をつなげて新たな歴史を紡ぎだすグローバル・ヒストリーが注目を集めており、Nスペでは20年に好評だった「戦国」に続くグローバル・ヒストリー企画の第2弾。
番組は海外史料等をもとに幕末の動乱をドラマとして映像化。この日は、大河ドラマ「青天を衝け」で演じた小栗忠順に再び挑む武田真治(49)と、英国の外交官ハリー・パークス公使を演じたモーリー・ロバートソン(59)が出席した。
演じた小栗について武田は「幕末は坂本龍馬とか西郷隆盛とか人気のある人物が多いのですが、小栗も知れば知るほど重要な人物でした。日本の存亡が危ぶまれる中、1歩も引かず日本のために戦った偉人です」と評価。モーリーも「日本の当時の情勢を研究すると、パークスはペリーに匹敵する人物だと思います。私は日本で中学入試と大学入試を経験しましたが、ペリーしか出てこなかった。ペリーは大砲で威嚇しましたが、パークスは英国の利益のために幕府にディールを持ちかけ、その影響力は大きかったと思います」と語った。
番組のナビゲーターは俳優西島秀俊が務める。
第1集「開国 対外全面戦争の危機(仮)」は16日午後9時から、第2集「戊辰戦争 欧米列強の野望(仮)」は23日午後9時からそれぞれ放送。