前ソフトバンク監督の工藤公康氏(59)が15日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」(土曜午後9時)に出演する。プロ野球の西武、ダイエー(現ソフトバンク)、巨人、横浜で活躍した通算224勝左腕が、人生の女房役とも言える愛車との触れ合いについて語り尽くす。
父が愛した名車に、若手の時にこっそり乗っていた4駆、福岡時代に乗っていたファミリーカーも登場。現役時代に訪れた命の危機との戦い、妻雅子さんの献身的なサポートなど、22日の放送も合わせて2週連続で工藤氏を特集する。
西武黄金時代を支えた工藤氏の登場に、のっけからテンションが高いのは、西武ファンで知られるMCおぎやはぎの2人。特に小木はマニア顔負けの知識を披露し、工藤氏を驚かせる。
工藤氏とクルマとの出会いは、父が乗っていたアメ車風なデザインが特徴的な国産車。「身近というより、磨いたという記憶が…」と話す工藤氏。厳しい父のもと、車磨きを手伝っていた幼少のころを回想する。
免許は高校在学中に取得。しかし、父の言いつけで学校指定以外の教習所を使ったのが学校にバレてしまい、とんでもない事態に発展。高校卒業後は社会人チームに入団するはずが、これまた父の意向で西武に入団する運命をたどる。そんな父に、工藤氏は反抗心をあらわにし、ある行動を取った。
西武入団当時は寮生活。自家用車の購入は寮生には禁じられていたが、「こっそり買わせていただいて…」。世界的なラリーで勇名をはせた人気4駆を購入。カスタムしてカーライフの楽しさを知ったようだ。
プロでは1年目から1軍で活躍したが、本人は長く続ける自信はなかったという。
「こんなところ、絶対通用しないと思ってた。走っても後ろから数えて何番目だし」
一方、大人になると酒の味を覚え、「1週間に5回くらいは都内に行ってました」というほどの酒好きに。ところが、これが後々、生死をさまよう病にも襲われた。そんな時に雅子さんと結婚。妻による心身の支えで、工藤氏は復活していった。
収録後、工藤氏は「昔懐かしの車を通して沢山の思い出が改めて鮮明に思い出され、楽しいひと時を過ごす事が出来て感謝の思いでいっぱいです」とコメント。「今後とも人生の歩みを車とともに、家族とともに、楽しい思い出を作って行きたいと改めて感じさせて頂きありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。