公開中のアニメ映画「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」の連続上映舞台あいさつが15日、都内で行われ、2作の主人公、暦(こよみ)の声を演じた宮沢氷魚(28)と「僕が-」の主題歌を担当した須田景凪、原作の作家乙野四方字氏(41)が登壇した。
2作の小説は並行世界を行き来できる世界が舞台で、1人の少年が、それぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。この日は事前の投票により「僕が-」から上映された。
宮沢は「僕は『僕が-』から見たのですが、友だちは『君を-』から見たといってました。いろいろな感じ方があるんだなと思いました」。声優初挑戦には「2作品なのでプレッシャーはありました。同じ主人公で別々の人生なので、いろんな挑戦ができました」。
コロナ禍のため、収録は1人だったという。「どのように作品が完成するのか不安でしたが、声が1つのピースとなって完成していて感動しました」。須田も主人公の友だち役で出演しており「声だけでテンションも含めてお芝居をするので、声優さんて本当に大変な仕事だと思いました」。
乙野氏は「僕の故郷の大分が描かれており、友人から連絡が来ました。おそらく、ここが人生のピークだと思っているので、みなさん見てくださってありがとうございます」と笑わせた。