原田知世「時をかける少女」でのファンのサプライズに涙「こんなに美しい景色を見せてもらって」

40周年記念コンサートを開催した原田知世(撮影・三浦憲治)

原田知世(54)が16日、東京国際フォーラムで、40周年記念コンサート「Fruitful days」を開催した。40年の道のりを支えたファンのサプライズに、思わず涙を流した。

デビュー40周年を締めくくるコンサートとなった。アンコールに代表曲「時をかける少女」を歌唱すると、原田は観客がスマートフォンのライトを一斉に点灯するサプライズに驚きの表情。会場を彩る光に声を震わせ、涙で歌うことがままならないシーンもあった。「本当に感謝しかありません。こんなに美しい景色を見せてもらって。感動しました」と語った。

原田は冒頭、かれんな赤のワンピースで登場。カバー曲「A面で恋をして」で幕を開けると、「今回はお祭りに参加するような気持ちでいてください」と呼びかけた。ゲストには大貫妙子(68)土岐麻子(46)高野寛(57)鈴木慶一(71)が登場。大貫から「それにしてもずっと変わらない。かわいくて、チャーミング。お世辞じゃないですよ」と声をかけられると、「ありがとうございます」と照れ笑いした。

原田は1982年(昭57)、フジテレビ系ドラマ「セーラー服と機関銃」に主演し女優デビュー。同ドラマ主題歌「悲しいくらいほんとの話」で歌手デビューした。以来、女優、歌手の両面で活動を続ける。土岐からは「40周年おめでとうございます。すごい月日ですよね」と祝われ、「自分自身が一番驚いています」としみじみ。「私自身先のことを考えて目標を立てていなくて、いろんな方々との出会いで道が開けて、ここまで来られた」と感謝とともに振り返った。

50代に入ってから、なお活動的になっているといい「50歳からゴルフ始めて、4年前と違う自分がいるなと思ったり。歌ももっと歌いたいと思うようになって、基礎的なことを教えてもらったり」。また「少しずつ、微妙な自分の伸びしろを感じていて。人生の今どの辺りにいるか分からないけど、これからも楽しんでいきたい」と先を見据えた。

本編では「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」「恋をしよう」などを披露。透き通る歌声で全16曲を歌唱し、4000人のファンを魅了した。

今月5日にデビュー40周年記念アルバム「原田知世のうたと音楽」をリリース。11月2日には9組のアーティストが原田の代表曲をカバーした初のオフィシャルカバーアルバム「ToMoYo covers」を発売する。