お笑い芸人永井佑一郎、うつ病公表「楽になりたい」「助けて」安定剤10年以上、最近は睡眠薬も

思索にふける永井佑一郎(2021年6月撮影)

「アクセルホッパー」としてリズムネタで人気を博したお笑い芸人の永井佑一郎(44)が17日、ツイッターを更新し、うつ病を患っていることを公表した。

永井は「楽になりたいから書かせて貰います」と書き出し、長文をアップ。「僕はうつ病です。受け入れるしかない状態になってしまったので書かせてもらっています。安定剤は10年以上飲んでいます。でも10年以上仕事に支障がでるまでにはなっていませんでした。ここ2年で色んな事に支障が出て来てしまいました。ここ2年は眠れずに睡眠薬を飲み始める生活になりました。最近は、睡眠薬を飲んでも眠れない日もあります」と経緯と症状について記した。

これまで25年の芸人生活で仕事を休んだことはなかったが、先日、マネジャーに『仕事をストップして欲しい」と伝えたという。「今はちょっと辛くて、日々の記憶もあまりなくて、助けて欲しいのが本音です。こないだ倒れてしまい救急車に運ばれました。騙し騙しやって来たけどついに来てしまったか、と言った感じです」と吐露。「今日、ここに書かせて貰った事で心が回復して、このうつ病をいじって貰える様になれる様にして行きたいです」と公表した思いをつづり、「今の本音。楽になりたい。助けて欲しい。お笑いを全力でやれる日が来て欲しい。自分の為だけに、思いのまま書かせてもらっちゃいました。最後にいじって貰えたら嬉しいです!」とした。

永井は00年代に日本テレビ系「エンタの神様」(日本テレビ系)に「アクセルホッパー」として出演し、軽快なリズムネタで一躍、売れっ子芸人に。21年5月に吉本興業を退所した。