紅白司会選任「NHKへの貢献度で司会をお願いするということはありません」メディア総局長

東京・渋谷のNHK(2019年5月撮影)

NHK林理恵メディア総局長の定例会見が19日、東京・渋谷の同局で行われ、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」の司会者への期待を語った。

今年は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔、桑子真帆アナウンサーが司会を務める。林メディア総局長は「大泉洋さんは今回3回目で、司会としては慣れた方。『SONGS』でも軽妙な語り口の一方、相手の気持ちを引き出すことにたけた方。フリーに、司会としてリードしていただきたい」。一方で「タイムキープはしていただきたい。そこをのぞけば、大泉さんご自身の力に頼るところが大きい。お任せできる方として楽しみにしています」と笑顔で語った。

初司会の橋本については「フレッシュな印象をお持ちになると思う。かわいらしいけど、腹の据わった、度胸のある方という印象もある。新しい風を紅白歌合戦に持ち込んでいただける方と期待しています」と話した。

大河ドラマや連続テレビ小説への出演がない橋本の抜てきに驚きの声もあるが、司会選びについては「NHKの番組への貢献度が高いので司会をお願いする、ということはありません」と説明。「NHKの番組を通して親しまれている方に司会をお務めいただくこともあるし、そうではなく、広い目で見て皆さんに紅白を親しみ込めて見ていただける司会者の方にお願いすることもある。そういう観点の中で、今回橋本環奈さんにお願いしました」と起用理由を語った。

今年のテーマは「LOVE&PEACE-みんなでシェア!-」に決定。昨年同様、司会を「紅組」「白組」に分けず「司会」とした。林メディア総局長は「紅白全体を率いていただくのが司会の仕事。全体を通じてリーダーとしてやっていただくことが、司会に対する期待です」。男女の対戦形式になるかとの質問には「今年の演出については検討しているところ。今の段階では申し上げられない」と話した。