女優杉咲花(25)が22日、声優を務めたアニメ映画「ぼくらのよあけ」の公開記念舞台あいさつを都内で行い、元宇宙飛行士毛利衛さん(74)と宇宙をテーマにトークを行った。
杉咲は、宇宙から来た未知なる存在と極秘ミッションを行う団地の子ども、悠真を演じた。2度の宇宙滞在の経験がある毛利さんから「毎回宇宙人に会いたいと思ったが、残念ながら宇宙飛行士で会った人はいないと思う。悠真くんは会ったんですよね? うらやましいです」と笑顔を向けられ、和気あいあいとしたトークを繰り広げた。
「宇宙で誰とどんな景色を見たいか」とのテーマに、杉咲は「母親と、太陽に照らされた地球を見てみたいです」。毛利さんが、窓から見た地球について「丸い地球が、真っ暗い宇宙でぽっかり浮いて、太陽の光で輝くんです。漆黒の宇宙と、青々とした地球の対比が美しかった」と語ると、うっとりと聞き入っていた。
また、食べてみたい宇宙食について「切り餅が気になります」。毛利さんは「宇宙酔いになると、つるんと食べられるのがお餅。つきたてのような餅になります」と応じた。
作品の魅力について杉咲は「ラストシーンがとても好き。分かり合いたいと思う存在だったり、分かり合えない存在だからこそ歩み寄る大切さを教えてくれる。美しくてスペクタクルなこの作品にわくわくして、ささやかな勇気をもらえる作品になっていると思います」と話した。この日は黒川智之監督も登壇した。