King Gnu井口理(28)が28日、都内で、東京国際映画祭「Nippon Cinema Now」に正式出品された、映画「ひとりぼっちじゃない」(伊藤ちひろ監督、23年春公開予定)舞台あいさつに登壇し、映画初主演を振り返った。
井口は舞台あいさつに緊張した面持ちで登場。「撮影前も撮影中もこういう場に立つ日が来るとは思っていなかったので、高まっています」とあいさつした。
MCから「ライブとは違ってお客さんの顔が良く見えますよね?」と聞かれると「今メガネしていないんです。お客さんのぼんやりとうれしそうな顔が伝わってきます」と感情を和ませた。
井口は同作出演のきっかけを「先に原作を読んでいて、内面、僕が普段感じている自意識だったり、コミュニケーションの難しさをススメと同じように感じていたので、この役を演じる上で、表現できるんじゃないかなと思って撮影に参加しました」と語った。
共演した、馬場ふみか、河合優実は普段は見せない井口の表情に驚いたという。馬場は「ひとつのシーン、セリフに向き合っている姿に私もこうあらねばと思いました」、河合も「本当に真剣」とべた褒め。井口は「あんまりそんなイメージないんだからやめてよ! 好感度上がっちゃうよ」と共演者からの絶賛コメントにうれしがった。
伊藤監督も登壇し、同作で初メガホンに「大好きなキャストとやれてうれしかったです」と喜んだ。
同作は不器用で繊細な歯科医・ススメが謎多き女に恋をし、不安と葛藤に揺れながら自分自身を見つめ直していく物語。
◆井口理(いぐち・さとる) 1993年(平5)10月5日生まれ、長野県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒。King Gnuのボーカルとキーボードを担当。19年「白日」はストリーミング再生5億回を突破。俳優としては20年に映画「劇場」(行定勲監督)「佐々木、イン、マイマイン」(内山拓也監督)、ドラマ「MIU404」などに出演。21年にYouTubeドラマ「GOSSIP BOX」で主演をつとめた。