13代目市川團十郎襲名公演の祝幕披露、村上隆氏デザイン「言葉を失う素晴らしさと迫力ある」

襲名披露公演の祝幕の会見に出席した市川團十郎白猿

海老蔵あらため13代目市川團十郎白猿(44)が1日、東京・歌舞伎座で、襲名披露公演「十一月吉例顔見世大歌舞伎」(7日初日)の祝幕お披露目会見に出席した。デザインはアーティスト村上隆氏(60)、構想は映画監督の三池崇史氏(66)。

歌舞伎十八番のすべての演目がデザインされた幅31・8メートルの祝幕を前に、團十郎は「言葉を失うすばらしさと迫力がある。遠くから見てもすばらしい。近くから見てもすばらしい。持って帰りたいです。すべての役の目の色が1つ1つ違う」と話した。

祝幕は、襲名披露公演のような特別な興行で使用されることが多い。三池監督が團十郎のドキュメンタリー映画を撮影する中、村上氏に現代の絵師が描く現代の役者絵を、と依頼し実現したという。

前日とこの日、歌舞伎座で襲名記念の特別公演が行われ團十郎を襲名し、「勧進帳」を上演した。團十郎は「團十郎の名跡は重とうございます」と語り、「昨日今日と先輩方の胸を借りてご披露できたこと、幸せでした」と話した。