太田光「これまた炎上するかもしれないけど」断りつつ旧統一教会に言及

爆笑問題の太田光(2022年5月撮影)

お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(57)が6日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について言及した。

番組では、同教団が、提唱する「430家庭の祝福」と「430代の先祖解怨」を達成することによって与えられる「テンポウ」という称号について議論。430代の先祖をたどると、縄文時代までさかのぼることなどの矛盾点が話し合われるなか、同教団に関する発言で度々炎上してきた太田は「これまた炎上するかもしれないけど」と断りながら、「縄文時代っていう考え方は悪質だと思うけど、宗教って考えると、統一教会に限らずね、例えばキリスト教でもアダムとイブから生まれて、いわゆる科学的な進化論とは全然別の教義の中身になっちゃうとそれは全然別の話なので、いわゆる、統一教会は法的に違法だって攻めるなら、この教義の中身とかね、なんていうのかな、変てこりんじゃないかって言い出すと、全ての宗教にそういうものってありますから、それはそれで別問題じゃないかって思いますね」と持論を展開した。

同教団を長年取材するジャーナリストの鈴木エイト氏は「それはそうなんですけど、教団の場合は、教団史が6000年なんですね、それも超えちゃってしまうという」と矛盾点を指摘。

デーブ・スペクター氏は「これもマインドコントロールかけているから信じているだけで、冷静な人は、根拠がないとわかるわけですからね」と話した。